私物洗濯2026.04.18

私物洗濯代行の料金相場は?施設向けに費用の考え方を解説

介護施設・老人ホームが私物洗濯代行を検討する際に気になる料金相場。内製コストとの比較、料金体系の種類、見積時に確認すべきポイントをクリーニング工場経営者が解説します。

私物洗濯介護施設料金コスト比較

「私物洗濯代行って、実際いくらかかるの?」

介護施設や老人ホームで洗濯業務の外注を検討するとき、最初に気になるのは料金のことだと思います。でも、ネットで調べてもなかなか具体的な数字が出てこない。「お問い合わせください」ばかりで比較しにくい。

この記事では、クリーニング工場を経営し、実際に施設向け私物洗濯代行を提供している立場から、料金の考え方と相場感を正直に書きます。

私物洗濯代行の料金体系は大きく2種類

私物洗濯代行の料金体系は、業者によって異なりますが、大きく分けると2つのパターンがあります。

1. 入居者単位の定額制

入居者1名あたり月額いくら、という計算方式。施設側からすると予算が立てやすく、管理もシンプルです。

2. ネット・点数単位の従量制

洗濯ネット1袋あたり、または衣類1点あたりで課金する方式。洗濯量が少ない施設や、季節による変動が大きい場合に向いています。

どちらが良いかは施設の規模や入居者数によって異なります。少人数の施設なら従量制、大規模施設なら定額制のほうがコストメリットが出やすい傾向があります。

施設内洗濯の「見えないコスト」

私物洗濯代行の料金だけを見ると「高い」と感じるかもしれません。でも、施設内で洗濯業務を内製している場合の本当のコストを計算したことはあるでしょうか。

  • スタッフの人件費(洗濯業務に費やす時間×時給)
  • 水道光熱費(洗濯機・乾燥機の稼働コスト)
  • 洗濯機の減価償却・修理費
  • 洗剤・柔軟剤などの消耗品
  • スタッフの機会損失(洗濯に使う時間で本来できたケア業務)

特に最後の「機会損失」は見落とされがちですが、人手不足の現場では一番大きなコストです。洗濯に1時間使えば、その1時間はケア業務に使えない。

外注費用だけを見るのではなく、内製コストと比較して判断するのが正しいアプローチです。

見積時に確認すべきポイント

私物洗濯代行の見積を取る際に、料金以外で確認しておくべきポイントがあります。

集荷・納品の頻度

週2回なのか週3回なのかで料金が変わります。頻度が少ないほど安くなりますが、施設内に洗濯物を保管するスペースが必要になります。

管理方式

専用ネットに入れるだけの管理と、バーコードで1点ごとに追跡する管理では、料金も品質も異なります。取り違えリスクをどこまで下げたいかで選ぶべきです。

初期費用の有無

導入時に運用設計費やバーコードラベル費がかかる業者もあります。初期費用ゼロの業者もあるので、トータルコストで比較してください。

契約期間の縛り

長期契約が前提の業者と、月単位で解約可能な業者があります。まずは試してみたい場合は、縛りが少ない業者を選ぶのが安全です。

まとめ

  • 私物洗濯代行の料金体系は「定額制」と「従量制」の2種類
  • 外注費だけでなく、施設内洗濯の「見えないコスト」と比較して判断する
  • 見積時は集荷頻度・管理方式・初期費用・契約期間を確認する
  • 人手不足の現場では、スタッフの機会損失が一番大きなコスト

きままの私物洗濯代行

きまま合同会社では、介護施設・老人ホーム・病院向けの私物洗濯代行を提供しています。全プランでバーコード追跡を標準搭載。スタンダードプランは月額基本料¥1,980〜(週2集配)で、初期費用はかかりません。

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